【新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う講座の中止について】
今般の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、3月12日開催予定のビジネスモデル特許活用講座は、中止とさせて頂きたくご案内致します。
新型コロナウイルス感染症が広がりをみせる中、参加者の皆様の健康、安全を第一に考えつつ、当施設の役割でもある、「新しいことに前向きな皆様に、学びと出会いの場を提供する」ことが継続できないか模索して参りました。
しかしながら、今般、対策専門家会議にて「今後1、2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」との見解が発表され、政府からも「イベントの実施についての再検討を促す」方針が決定されました。
こうした状況を踏まえ、またワークショップをはじめ長時間にわたり会話、接触等が多い講座の特性を考慮し、拡散防止のために最大限の協力をすることが社会の最優先の課題と判断し、このたび板橋区役所の了解も得られたことから、今回の決定とさせて頂くことと致しました。
講座、スクールの実現に向けて、励ましサポート頂いた参加者の皆様には、期待を裏切る結果となり、大変申し訳なく思います。
何卒ご容赦頂きたく存じます。
今後の日程等につきましては、今後の新型コロナウイルスの拡大状況や政府、板橋区役所等の方針を踏まえ、決定させて頂きます。
一日も早く皆様に学びの場を提供できるよう努めて参ります。
皆様のご理解、ご協力を頂ければ幸いです。
また、皆様におかれましても、どうぞお体ご自愛下さい。
これからも、真摯に新しいことを学びたいという皆様のための環境作りに努めて参ります。
皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
ビジネスモデル特許活用講座、2月22日受付開始。
ビジネスモデル特許活用講座
人気沸騰、ビジネスモデル特許を新しいビジネスの武器にする。
出願件数5年で1.5倍。
AI,IoTの急速な発展で、再び注目を集めるビジネスモデル特許。
ITを使った事業の仕組みを特許にする「ビジネスモデル特許」が、近年再び脚光を浴び、出願件数は、日本経済新聞によると、この5年で1.5倍になってきています。
AIや、あらゆるモノがネットにつながるIoTの普及により、今までは人の介在無しには実現できなかったビジネスが、全てIT化、自動化されるようになったことが、ビジネスモデル特許出願を再び後押ししていると言えます。
ビッグデータ分析、Fintech、認証といった、ITの発展に伴い急成長を遂げている分野はもちろん、これまで人が多くを担ってきた生産、在庫、販売、広告、会計、人事と言った分野においても、ビジネスモデル特許の出願が相次いでいます。
また、昨今ですと「いきなりステーキ」の特許のように、一見ITと関わりのない分野にもビジネスモデル特許が認められるケースが出てきています。
■ビジネスモデル特許の対象は広い範囲に及ぶ(特許庁のWebより)
■ビジネスモデル特許登録も増加傾向。特に中国からの出願が増加(特許庁のWebより)
※日本経済新聞『ビジネスモデル特許、再脚光 出願件数回復、5年で1.5倍に』の記事はこちら
ビジネスモデル特許の現状と対策を、基礎からしっかり学び、ビジネスの強力な武器にする。
ビジネスモデル特許の取得は、これから新しく起業をしようとする方にとっては、非常に強力な武器になります。
現状の取得機会の増加は大きな追い風となります。
一方、これまでビジネスを進めてきた方、特許取得を検討せず起業する人にとっては、対応を誤ると、大きな脅威にもなりかねません。
他社に取得された特許を侵害すれば、損害賠償請求を受けたり、事業停止に追い込まれる可能性もあります。昨今ですと、クラウド会計ソフトのfreee(フリー)が、資金の出入りを自動仕訳する特許を侵害されたとして、ライバルのマネーフォワードを提訴したケースが、記憶に新しいところです。
今回は、再び脚光を浴びてきているビジネスモデル特許の現状と対策について、基礎からしっかり学ぶための講座を企画致しました。
2020年、起業される方はもちろんビジネスに携われる方の必須知識となりつつある「ビジネスモデル特許」の現状について、一緒に学びを深めていけたらと思います。
<内容>
1.インプット(1.5時間)
・なぜ、今また、ビジネスモデル特許が注目されているのか?
・特許とはなにか?
・ビジネスモデル特許とはなにか?
・ビジネスモデルは発明といえるのか?
・ビジネスモデル特許の歴史的意義を振り返る
・最近のビジネスモデル特許を巡る周辺での動き
・ビジネスモデル特許をとるメリットは?
・スタートアップや新規ビジネスにおけるビジネスモデル特許の意義
2.アウトプット(2時間)
A)モデル事例(グループワーク)
・モデル事例をもとにグループディスカッション
・発表
B)個別事案(個人ワーク)
・自分の身近な事案(業務関連もOK)を個人で検討
※個別事案については、継続的な相談(対面、メール)可能(参加特典をご覧ください)
3.まとめ
<本講座で得られること、変われること>
▼ビジネスモデル特許について理解を深めることができる。
▼スタートアップや新規ビジネスにおける特許の意義を知ることができる。
▼ご自身のビジネスを特許活用の視点からあらためて見詰める機会を得ることができる。
<参加特典:個別相談1回無料>
講座終了後、具体的なビジネスモデル特許出願の個別相談を、2回に限り講師に直接無料ですることができます。
<講師>
■講師
渡邉 泰帥(わたなべやすし)
渡邉知的財産事務所 所長 弁理士/認定経営革新等支援機関
日本弁理士会 関東会 副会長 <中小企業・ベンチャー支援委員会 委員長>
イリスキエンティア有限責任事業組合 パートナー
名古屋大学理学部物理学科卒業
株式会社リクルートにて情報ネットワーク事業で技術マネージャーを経て、結婚情報誌事業で事業企画マネージャーとして事業に携わる。その後、外資系IT人財育成コンサルの事業企画部長・営業部長として勤務。
2008年より独立、弁理士/認定経営革新等支援機関として、知的財産・IT・マーケティング・人財分野で企業の経営支援活動を継続。
2013年から2017年まで、札幌市立大学講師(非常勤)
2015年より東京都医工連携HUB機構 コーディネーター
先着順受付
<募集要項>
■日時
2020年3月12日(木)13時30分~17時
■対象
・新しいしくみでの起業や新規ビジネスの立ち上げを考えている中小企業経営者、起業家、ビジネスマン
・特許の取得や活用を検討している中小企業経営者、起業家、ビジネスマン
・ビジネスモデル特許の最新動向を知りたい中小企業経営者、起業家、ビジネスマン
■定員
20人(先着順)
※板橋区在住、在勤の方でなくても受講可能です。
■費用(前払い制)
3,800円(資料代等込み) 1時間あたり1,086円
※申込後、銀行口座情報が届きますので、下記支払期限に関わらず、すみやかにお手続き下さい。お支払いが確認できない場合、申込みを取消させて頂く場合があります。
▼申込/支払期限
3月6日(金)
※一度お振込み頂きました代金は、理由の如何を問わず返金致しません。万一当日欠席の場合は、代理の方がご出席下さい。
※懇親会参加の場合は別途実費が発生します。
※ご希望の方には修了証明書発行します。
■申込方法
2月22日(土)朝9時より、以下申込フォームよりお申込み下さい。
お申込み後、こちらから返信メールを差し上げます。
万一返信メールがない場合はご連絡下さい。
先着順受付
※先着順の定員制講座につき、申込後のキャンセルはご遠慮ください(参加費相当額のキャンセル料を申し受けることがあります)。
<お申込フォームで送れない場合>
下記必要事項を全てご記入のうえ、
Eメール( kigyoujyuku@itabashi-kigyou.jp )でお申込みください。
①セミナー名
②お支払い方法
③名前
④メールアドレス
⑤連絡先電話番号
⑥勤務先、役職
⑦住所
⑧本講座を知ったきっかけ
⑨本講座受講の目的
⑩本講座に期待すること
※お申込み後、こちらから返信メールを差し上げます。万一連絡がない場合はご連絡下さい。
■お申込、お問い合わせ先
電話 03-5914-3145
FAX 03-5914-3187
Web http://www.itabashi-kigyou.jp/
Mail kigyoujyuku@itabashi-kigyou.jp
※問い合わせは、月曜~金曜の9時~17時(祝日を除く)
今後の企画の参考と致しますので、3分程度ご参加頂けない理由をお聞かせ下さい。