<12月15日講座ご参加の皆様へ>

▼12月11日(木)17時(※その後お申込みの方には随時)に、「当日のご案内」という件名で@itabashi-kigyou.jp のアドレスからメールをお送りしています。

▼このメール内のリンク先(Notion)に、Zoom ID・配布資料等 がすべてあります。講座動画もこちらに追加します。

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企業の“未来の動き”を、AIで見抜く力を身につける。
統合報告書を使った分析を、生成AIで誰でも直感的に行えるようになる2.5時間講座です。 

 

企業の“これから”を読むには、決算書だけでは不十分になりました

技術、人材、ブランド、サステナビリティ── 数字に現れない「未来の価値」が、企業の成長力を左右する時代です。

本講座では、その“未来の設計図”ともいえる統合報告書を使い、

・企業の価値創造エンジンの読み解き方
・マテリアリティ(重要課題)の見極め方
・ESG/非財務KPIの本気度を判断する方法
・競合比較と未来シナリオの作り方

これらを生成AIで効率化・構造化する実践的な手法として学びます。

前半では──

Gemini・Perplexityを活用し、統合報告書の“重要なポイントだけ”を瞬時に抽出。
経営者の考え方、価値創造の仕組み、未来の打ち手などを、短時間で読み解くテクニックを扱います。

後半では──

AIを使って企業評価の「採点軸」をつくり、複数企業を比較分析。
強み・弱み・リスク(Red Flags)までAIに整理させ、自分だけの未来シナリオとしてまとめます。

鍵となるのは、「AIに何を読ませ、どこを人が判断するか」という意図設計です。

ただ読むのではなく、“未来を読むスキル”としての企業分析力を身につけます。

✅ 本講座の特徴

🧠 統合報告書の「見るべきポイント」が明確になる

トップメッセージ・価値創造プロセス・マテリアリティ・非財務KPIなど、読み飛ばされがちな重要部分を体系的に理解できます。

🔍 AIで“分厚いPDF”から本質を抽出

Gemini/Perplexityによる高速サーチで、戦略・リスク・本気度を効率的に読み解きます。

🤖 AIで企業評価の基準を構築できる

強み・弱み、KPIの整合性、トップの姿勢などをAIに採点させ、競合比較・未来予測まで自動構造化。

✍ ハンズオン中心だから実務で即使える

講義→デモ→操作→ワークの流れで、学んだそばから分析力が“実務レベル”に引き上がります。

📘 統合報告書とは?

ひとことで言えば「企業の未来を語る公式ガイドブック」です。
決算書が“過去の成績”を示すのに対し、統合報告書は
・どこに投資するのか
・どんなリスクに備えているのか
・これから何で稼いでいくのか

といった未来の方向性をまとめた資料です。

最近は上場企業の多くが発行しており、人材・技術・ブランド・文化など“見えない資産”も詳しく開示されます。

つまり統合報告書は、
✔ 経営者の覚悟
✔ 次の戦略
✔ 成長のエンジン
✔ 企業の弱点

を一度に読み取れる“未来の地図”です。

難しそうに見えても、AIで本質だけ抽出すれば誰でも理解できます。
経企・マーケ・投資判断・事業開発など、幅広い領域に役立ちます。

初心者歓迎
統合報告書を読んだことがなくてもゼロから学べます。

🎯 このような方におすすめ:

・企業の「未来の強さ」を見抜く力を高めたい方
・統合報告書や非財務情報をどう読めばいいかわからない方
・調査・分析の仕事を効率化したい方
・AIに“企業分析の下ごしらえ”を任せたい方
・意思決定の判断軸を磨きたいリーダー層

本講座の使用ツール

🟨 Gemini(Google)
統合報告書の読み込み・要点抽出に強い生成AI。PDFの分析に最適です。
Gemini公式サイト

🟧 Perplexity
引用元付きの検索AI。外部情報・ニュース・競合調査に最適です。
Perplexity公式サイト

<内容(予定)>

第1章:WHY ― なぜ今「統合報告書」を読むのか?(+やさしい基礎編)

 

まずは、「統合報告書ってそもそも何?」というところから、初めての方にもわかりやすく解説します。
統合報告書は、企業がどんな未来を描き、どこに力を入れているのかをまとめた“未来戦略書”のような資料です。

ーどんな企業が発行している?(上場企業を中心に年1回)
ーどこで見られる?(IRサイト・TDnetなど)
ーどんな内容が書かれている?(トップメッセージ、価値創造プロセス、財務ハイライト、ESGなど)

しかしこの統合報告書、
「長い」「専門用語だらけ」「キレイゴトっぽい」
と敬遠されがち。

そこで本講座では、AIを活用し“読むのに苦労する9割を省き、未来戦略だけを抽出する”方法を紹介します。

なぜ決算書だけでは企業の未来が読めないのか?
ブランド力・技術力・人的資本など“見えざる資産”をどう可視化するか?
ESG対応の遅れは、どんな将来リスクにつながるのか?
経営者は何に賭け、何を捨てようとしているのか?(本気度の見極め方)

【AIデモ】Perplexityを使った統合報告書の効率的な検索方法
【演習】2社のトップメッセージを比較し「経営者の覚悟」を読み解く

 


第2章:WHAT ― 企業の「価値創造エンジン」を読み解く

 

統合報告書の核心である「価値創造エンジン(ビジネスモデル)」を、AIと一緒に分解していきます。

IIRCの“6つの資本”とは何か?

(財務・製造・知的・人的・社会関係・自然)

企業はどんな資源(Input)を使って、どう価値(Output/Outcome)を生んでいるのか?

ここでは、AIを使ってビジネスモデルの構造を要約し、
企業ごとの“戦略キーワード”を自動抽出する方法を実践します。

【AIデモ】価値創造プロセスの要点抽出
【演習】AIに「強み・弱み」を分析させるワーク

 


第3章:HOW-1 ― ESGと非財務KPIの“本気度”をAIで見抜く

 

統合報告書には「キレイゴト」も多く書かれています。
この章では、AIを使って表面ではなく“本当にやっていること”を見抜く技術を学びます。

マテリアリティ(企業が賭けるテーマ)の読み方

E・S・G 各領域で何をしているかをどう評価するか?

KGIとKPIの整合性をチェックし、実行されているかを判定する方法

【AIデモ】ESG記述の高速スキャン
【演習】「マテリアリティ」と「実際の活動」が本当に一致しているか検証する

 


第4章:HOW-2 ― 競合比較と“未来シナリオ”のつくり方

 

最後に、複数企業の統合報告書をAIで比較し、
競合との差・強み・リスクを一気に炙り出す方法を扱います。

非財務×財務の連動(例:人的投資 → ROICへの影響)

評価基準(ルーブリック)のつくり方

AIによる強み/弱み/戦略の差分抽出

“危険信号(Red Flags)”の見つけ方

 (KPI不在・戦略不一致・総花的・トップメッセージが弱い など)

さらに、AIを使って
「未来を語る報告書」か「アリバイ報告書」かをスコア化し、
受講者自身の手で “企業の未来シナリオ”を作り上げるワークを行います。

【総合演習】AI分析をベースに、自分だけの企業評価ストーリーを構築
【ご注意】本分野は変化が激しく、最新情報も刻一刻とアップデートされるため、当日の内容が下記と大きく異なる場合がございます。予めご了承下さい。

🎥 <申込者特典①:録画映像を期間限定で公開>

当日の講座は録画し、2週間限定で申込者へ公開いたします。
👉 当日参加できなくなった方や、うまく接続できなかった方も安心。
👉 当日ご参加いただいた方も、復習用として活用いただけます。

※今まで一度もありませんが、機材トラブルで録画が正常に残らない可能性もございます。その場合に備えて、できる限り当日の受講をおすすめいたします。
※録画には表示名・音声・アイコン等が映り込む場合があります。
※録画した映像は、後日販売のために活用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

<申込者特典②:講師へのオンライン相談を特別価格でご提供>

ビジネスでの活用を検討されている方に向けて、プロンプト活用に関するコンサルティング特別価格30分10,000円、1時間20,000円で承ります(セミナー実施より2週間以内と致します)。

<本講座で得られること・変われること>

🔹 企業の“未来戦略”を読み解く力が身につく

・決算書では見えない「未来の稼ぐ力(見えざる資産・人的資本・ブランド力)」を読み解けるようになります。

・統合報告書のどこを見れば“その会社が本当に向かっている方向”がわかるのか、視点が手に入ります。

・経営者の言葉から「覚悟」「本気度」「挑戦と撤退の判断」を読み取れるようになります。

 

🔹 AIを使って企業分析を“超効率化”できるようになる

・長い統合報告書から、AIに“重要な1割だけ”を抽出させる方法を習得できます。

・価値創造プロセス、戦略キーワード、ESGの本気度、レッドフラグ(危険信号)などをAIで自動分析できます。

・複数企業の報告書を比較し、AIに“強み・弱み・戦略の差”まで整理させるスキルが身につきます。

 

🔹 財務と非財務をつなげて“企業価値の本質”を理解できる

・統合報告書(非財務)と決算書(財務)のつながりを理解し、企業の“未来キャッシュフローの源泉”を見抜けるようになります。

・人的投資がどのようにROICなどの財務指標に跳ね返るか、構造的に理解できます。

 

🔹 初心者でもできる“体系的な企業分析の型”が手に入る

・AIに投げるだけで企業分析の全体像が整理される“プロンプトの型”を学べます。

・企業分析に苦手意識がある人でも、何から見ればいいか迷わずに進められるようになります。

 

🔹 「未来を読む人」へのアップデート

・単なる分析ではなく、「この企業はどんな未来を描けるのか?」を語れる力が身につきます。

・AIのサポートを得ながら、企業のリスク・強み・未来シナリオを自分の言葉で説明できるようになります。

・“企業を見る目”が変わり、普段のニュースの読み解き方までアップデートされます。

💡 よくある質問(Q&A)

Q1:統合報告書を読んだことがなくても参加できますか?

A1:はい、まったく問題ありません。講座の最初に「統合報告書とは?」という基本から丁寧に解説しますので、 初心者の方でも安心して理解を深められます。

Q2:財務に詳しくないのですが、ついていけますか?

A2:専門的な財務分析を事前に理解している必要はありません。AIを活用した要点抽出や、ビジネスモデルの読み方など、 「まず押さえるべき視点」から丁寧に学べますので、財務初心者でも大丈夫です。

Q3:AIツールにあまり触れたことがありません。大丈夫ですか?

A3:はい。AIの基本操作から、統合報告書を分析するためのプロンプトの“型”まで学べます。 ツールを使ったことがない方でも操作しやすいステップで進めていきます。

Q4:上級者(財務もAIも詳しい)でも学びがありますか?

A4:はい。AIが得意とする比較分析・差分抽出・シナリオ化を活用し、従来の財務分析だけでは見えなかった「未来の読み方」を扱います。上級者でも新しい視点を得られるはずです。

Q5:どのようなAIツールを使いますか?有料版が必要ですか?

A5:使用するのはPerplexity、Gemini などですが、いずれも無料版で参加いただけます。 有料プランが必須ではありません。

Q6:板橋区民でなくても受講できますか?

A6:はい、全国どこからでもご参加いただけます。区外・遠方の方も毎回多数参加されています。

Q7:当日参加できない場合はどうなりますか?

A7:申込者特典として録画を2週間限定で公開します。 当日に参加できなくても、後日じっくり学習していただけます。
※まれに録画データが不調になるケースがあるため、可能であればリアルタイム参加をおすすめします。

■本講座の紹介動画を、講師がAIで作成しました。

<講師>

本郷 喜千 Yoshiyuki Hongoh

(インディ・パ株式会社代表取締役)

富山県射水市出身。1973年生まれ。中央大学法学部を卒業後、ベンチャーキャピタル2社での経験を積み、2006年にインディ・パ株式会社を創業。金融商品取引システムの開発と販売から出発し、AI技術を核としたシステム開発にシフト。現在は生成AIとその応用に関するコンサルティングサービスを提供。著書「EasyLanguageプログラミング入門」

 

⇒講師のページはこちら

 

 
プロンプトの精度を上げて良質のアウトプットを得たい方

⇒本郷先生のGPTプロンプトエンジニアリング入門講座はこちら

 

一連のタスクをアプリで自動化、仕組み化して効率化を図りたい方 

⇒本郷先生のGPTアプリ制作講座はこちら

 

 

<参考書籍>

ChatGPTではじめるAI株式投資(【ChatGPTを投資に活用する実践ガイド!】)

本郷 喜千 著

 

アマゾンリンクはこちら

※2025年12月25日発売

購入必須ではありませんが、併せてご一読頂けると、講師の「AIで答えを出す」のではなく、「AIを使って“自分の判断軸”をつくる」 という考え方への考え方がより深く理解できるのではと思います。

<参考書籍>

ChatGPT はじめてのプロンプトエンジニアリング (生成AI を自在に使いこなして仕事を効率化!) 

本郷 喜千 著

 

アマゾンリンクはこちら

※2025年3月25日発売

※購入必須ではありませんが、併せてご一読頂けると、講師のプロンプトエンジニアリングへの考え方がより深く理解できるのではと思います。

<参考書籍>

ChatGPT 誰でも1時間でできる! はじめてのGPTsのつくり方 (オリジナルAI アプリをつくって、面倒な仕事を任せよう!) 

本郷 喜千 著

 

アマゾンリンクはこちら

※2024年8月22日発売開始となります。

※購入必須ではありませんが、併せてご一読頂けると、講師のGPTアプリへの考え方がより深く理解できるのではと思います。

■実施要領(ご自宅、職場からご参加下さい。)

<日時>

2025年12月15日(月)19時~21時30分

※本講座は、2.5時間講座になります。

※懇親会の実施はありません。

※プログラムの進行上、前後する場合があります。

※日本時間

 

<対象>

本講座は、AIを使った企業分析に興味がある方であれば、初心者の方から実務経験者の方まで幅広く参加いただけます。

このような方におすすめです:

・統合報告書を読んだことがないが、企業の“未来戦略”を理解できるようになりたい方

・決算書の数字だけでなく、非財務情報(人的資本・ESG・価値創造プロセス)も読めるようになりたい方

・AIを活用して企業分析を効率化したい方(Gemini・Perplexity など)

・競合比較、危険信号分析、未来シナリオ作成など、実務で使える企業分析“の型”を身につけたい方

・経営企画・管理部門・士業・経営者・投資リテラシーを高めたいビジネスパーソン

・AI、財務、統合報告書すべてが初心者でも、これから学びたい意欲のある方

※板橋区民向けの格安講座ですが、在住・在勤でなくても受講可能です。世界中からご参加下さい。

※講座中の顔出しや発言を強制することはありませんが、理解を深めるためにも積極的な参加を推奨致します。

 

<人数>

50名⇒90名程度 (先着順) 受付中 70名突破

※最終受付期限:講座開始の1時間前(満席の場合はその時点で締め切ります)

※申込多数の場合は増席する場合があります。

※最新の状況は下記申込ページ(EventRegist)をご確認下さい。「受付期間終了」「売切」でなければ購入可能です。

 

 

<各自準備が必要なもの>

講座は、オンライン会議システム「Zoom」を使用して開催致します。

(1) Google アカウント

多くの AI ツールでは、ログインに Google アカウントを使用します。お持ちでない方は、事前に作成をお願いいたします。

Google アカウント作成ページ
https://accounts.google.com/signup

(2)AIツール(Gemini, Perplexity)

以下のツールのアカウントを作成し、ログイン済みのPCでご参加ください。それぞれ無料版でOKです。

① Gemini(GoogleのAIツール)
https://gemini.google.com/

② Perplexity
https://www.perplexity.ai/

※各ツールの準備ならびに導入にあたってのサポートは、企業活性化センターでは致しません。登録方法、基本操作はネット等に数多くの解説記事がありますので、そちらをご覧下さい。

(3)オンライン会議ツール「Zoom」

※Zoomに関しての「よくある質問」は こちら をご覧下さい。

(4) 通信環境のあるPC、スマホ等

※(2)と同じPCでAIツールとZoomを切り替えながら受講頂いても問題ありません。

 

<参加費>実験価格

5,800円

・講座2.5時間
・懇親会0.5時間

・オリジナルテキスト

・コンサルティング割引

 

 

■お手続き(支払方法、手続方法)

<支払方法>
①クレジットカード払い(JCB、VISA、Master、Paypal)
日本経済新聞社グループが運営するチケットサイトEvent Regist(イベントレジスト)での支払いが可能です。これまでのような銀行振込の手間もありません。
②銀行振込
従来どおり銀行振込でお支払いも承ります。手続中に満席とならないよう、お申込後すみやかに支払手続をお願い致します(未払の方の席のお取り置きは致しません)。
※支払方法に関する「よくある質問」は こちらをご覧下さい。

 

<手続方法>

▼STEP1

下記よりお申込、お支払いの手続をお願い致します。

(チケットサイトEventRegistにリンクします)

 

所要5分

(初期登録時には10分程度時間がかかります。)

未来を読む人へアップデートしてください。

振込支払ご希望の方はこちら。(手続中満席とならないよう、お申込後すみやかに支払手続をお願い致します)。

カウントダウンタイマー

※期限直前に申込されますと、手続が間に合わない場合がありますので、早めにお手続きをお願い致します。

※一度お支払い頂きました代金は、主催者都合による中止、延期を除き返金致しません。万一当日欠席の場合は、代理の方がご出席下さい。 

 

▼STEP2 

手続完了後、EventRegistより登録完了のメールが届きます。 

※振込払いの方へは、自動返信メールで申込受付と振込方法の案内のメールが届きますので、すみやかにお支払いをお願い致します。

 

▼STEP3

後日、講座案内のメールが届きます。

講座に関してのZoom ID、配布資料等については、後日登録アドレス宛メールにてご連絡致します。

※「当日のご案内」という件名で@itabashi-kigyou.jp のアドレスからお送りします。 

 

<お問い合わせ>

よくある質問は、こちらにまとめました。

その他ご不明な点は、どんなことでも以下宛お問い合わせ下さい。 

板橋区立企業活性化センター 生成AIツール活用講座 担当宛 

kigyoujyuku@itabashi-kigyou.jp 

※電話でのお問い合わせは専属の担当がおりませんので、メールでのお問い合わせがスムースです。

 

新しい学びに前向きな、先端を行かれる皆様のお越しをお待ちしております。

※参加できない理由をアンケートにお寄せ下さい。

※全8問、3分程度で終わります。個人情報も不要。

※講座名は「生成AIツール活用講座」になります。